しみ、くすみ、肝斑
しみ、くすみ、肝斑
一般的に、茶色い色素斑を総称して「しみ」と呼ばれますがご自身ではしみだと思っていても、実はしみではないことがあります。また、しみだけでなく、「くすみ・肝斑」も重なっている方がほとんどです。
半年~1年かけてお手入れをしていただくことで、お肌は確実に生まれ変わります。
お肌の透明感をあげることが、美肌・若返りへの近道です。
しみの治療を開始するにあたり、まずはスキンケアが欠かせません。
レーザーは魔法ではありません。レーザーは肌にある程度のダメージを与えてしまいます。
その前に、健康でみずみずしいお肌にしておくことで、しみ治療もトラブルなく進めることができます。
メイクの洗い残し、ニキビの炎症による角質の肥厚、毛穴のつまりなど、意外と角質ケアができていない方が多いです。美容成分を届けたくても、古い角質や毛穴のつまりがあっては、美容液は浸透してくれません。まずは、マヌカピーリングやハイドラジェントルで角質、毛穴のつまりを除去しましょう。
当院では、乳酸、グリコール酸、サリチル酸にという3種類の酸を高濃度に配合しつつ、マヌカハニーの成分をミックスさせたピーリングを採用しています。角質を除去するだけでは、お肌が乾燥したり皮むけによるごわつきが残ります。マヌカピーリングは、マヌカハニーが本来もつ抗菌作用やシーリング作用、保湿効果も期待できます。仕上がりはしっとりつややか、しなやかなお肌になります。
次に、ハイドラジェントル。
小鼻の黒ずみや毛穴のつまりによるくすみを、2種類のピーリング剤を用いて洗浄吸引し、最後に美容液を導入します。お肌に負担をかけることなく、汚れや余分な角質を取り除き、透明感のある美肌へ導きます。施術直後から、ざらつきが取れてつるつるのお肌になります。
最後に、スキンケア。
市販のコスメは、どんなに高価でも、皮膚の表層にしか浸透しません。 きちんと効果が検証されているドクターズコスメを使用することで、治療に向けてお肌の土台作りができ、施術を受けたあとの効果も長く持続させることができます。
くすみ・肝斑など、お顔全体に炎症が強く定着してしまっている方は、内服治療を併用することでさらに改善できます。
しみが気になるから、とすぐにレーザー治療を受けたくなる方も多いのではないでしょうか。
でも、くすみ・肝斑が残るお肌のままでは、色素沈着を起こしやすいです。
1のスキンケアで土台作りをしたあとは、たくさんの美容成分を肌の奥深くまで導入して、透明感のあるみずみずしいお肌を取り戻しましょう。
当院で採用している「メソナJ」は、エレクトロポレーション法を応用した機械で、分子量の大きいコラーゲンやヒアルロン酸なども真皮層まで浸透させることができます。
肝斑、しわ、くすみ、毛穴、にきび、赤ら顔など、さまざまなお悩みに合わせて、ヒアルロン酸、ベビーコラーゲン、トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンA誘導体など、分子量の大きい美容成分もしっかり大量に導入することができます。塗るだけの約300倍、イオン導入の約70倍、導入できます!
しみ治療のレーザーはたくさんありますが、その中でも当院は光治療IPL 色素性疾患と血管病変に対して厚生労働省の承認を得ているキャンデラ社の「Nordlys ノーリス」を採用しております。
茶色いしみだけでなく、赤ら顔やニキビ跡などの赤みにも効果抜群です。照射後に軟膏処置やガーゼ保護は必要ありません。照射直後~数日でしみが濃くなり、1~2週間でかさぶたが自然脱落します。最初の2~3回は月1回、その後は2~3か月に1回の施術で、お肌のトーンアップからハリツヤを伴う美肌へ導きます。
これらの美肌ステップを繰り返し行うことで、透明感とハリツヤのあるみずみずしいお肌を取り戻すことができます。
美容治療に興味があるけど、まだ試すことができていない方へ。まずはお悩みだけでもお伺いします。
ご自身のお肌には何が必要か、何から始めるといいか、わからないかたはまずカウンセリングにお越しくださいね。
スタッフ一同お待ちしております。